そうだ、献血に行こう!

氷上のプリンスも「はたちの献血」

氷上の王子様もしくはプリンスといえば、プーさんが大好きで2014年ソチ五輪のゴールドメダリストの羽生結弦選手。端整な優しい顔立ちスケート好きのじゃなくても、ゆずるファンは確実にいます。ソチオリンピックでの羽生結弦選手の演技をみて、中国人女性のハートも鷲づかみにしました。「ゆずる~~~ぅ!!!」とすっかりチャイナガール達も、ゆずるにキャーキャー言っています。

羽生結弦選手の人気を見せ付けられたのは、羽生結弦選手がソチでゴールドメダル獲ったので凱旋パレードが行われましたがその時に限定Tシャツが販売されました。サイズはワンサイズのフリーサイズで、Tシャツのポーズは羽生結弦選手のショートプログラムでのラストポーズがデザインされています。値段は税込みの1枚2000円で2万枚ですが、このTシャツを手に入れるために長蛇の列となりました。ゆずるのTシャツが欲しい!!!という熱心なファン魂があればこそ。どっかのテーマパークの待ち時間を思えば、これぐらいの長蛇の列はへっちゃらだわっ。とゆずるファンは長蛇の列などどーんとこいっと、並びに並んで限定Tシャツを獲得しました。あまりの人気ぶりにネットで再販したら、なんと1分で完売。どーいうこと??!!!という売れ行きですが、ゆずるファンは羽生結弦選手に関係するものであれば、できるだけ揃えたい!!と思うのであります。

『はたちの献血』

啓蒙ポスターに起用されるということは、人気者の証明です。芸能人ならコマーシャル出演などと同じように、啓蒙ポスターに起用されることをひとつの目標にします。選挙のポスターでも起用されていると、それは旬の人気があることの証明になるからです。

高校生で鮮烈なゴルファーとして優勝した石川遼さんも、羽生結弦選手と同じ啓蒙ポスターの経験者です。他にも現在大リーグで活躍しているまーくんこと田中将大選手も経験した啓蒙ポスター。それはなにかというと『はたちの献血』です。『はたちの献血』という「はたち」がついているぐらいですから、20歳じゃないといけないので20歳を超えてから活躍したとしても、残念ながら『はたちの献血』じゃなくなってしまうので、スギちゃんのように「みんな、献血に行こうぜぇ」になって献血を啓蒙するコマーシャルではあっても『はたちの献血』ではありません。

羽生結弦選手の『はたちの献血』ポスターを、なんとしてでも欲しい欲しいと、ゆずるファンはどうやったら「はたちの献血羽生結弦バージョン」を手に入れるかで苦心したほど、ゆずるファンが大喜びしそうな、かっこよくてさわやかなポスターに仕上がっています。おまけに羽生結弦選手自筆の『ぼくが行く、ぼくがやる』というコメントも書かれていて、ゆずるファンは喉から手が伸びそうなほどに、欲しくて欲しくてたまらない『はたちの献血』ポスターです。

フィギュアスケートで滑りきった後の、ドヤ顔羽生結弦選手の顔も良いのですが白を背景に爽やかな顔で献血しにいこう。と訴えかける羽生結弦選手の顔のポスターになっています。こんなスケートの時とは違った表情の羽生結弦選手の顔がまたステキ、とどのようにしたらこの『はたちの献血』ポスターが手に入るの、献血をどれぐらいすればもらえるの、という話がファンの間で話題になりました。

毎年『はたちの献血』は元旦の1月1日から2ヶ月間の2月28日までに全国キャンペーンが行われますが、成人の日があるこの時期にキャンペーンをすることで、新成人となる二十歳の若者達に対して献血に対して自分達でできる協力そして献血に対する理解を深めるための呼びかけです。そして冬場になると寒さもあり、そして雪などで外出することが億劫になるので冬場になると献血する人が減ってくる時期でもあります。そのために冬場にも、安全な輸血用血液製剤を確保するためにも『はたちの献血』キャンペーンが全国展開で行われています。

新成人を迎えるアスリートや芸能人が、ポスターで「はたちの献血」を呼びかけるというのは、一度も献血をしたことがない若者たちにもっと献血を知ってもらうという点でも大事なことです。成人式の受付をする時に、新成人になり社会への参加意識を高める意味もあり献血バスが成人式の会場近くに設置されて、成人式の前後に献血ができるようにしたり、また献血の必要性をもっと知ってもらおうということも行われています。

16歳から献血はできます

羽生結弦選手の『はたちの献血』ポスターには、羽生結弦選手の直筆で「ぼくが行く、ぼくがやる」となっています。ゆづるに「ぼくが行く」と言われれば「私も行く!」と、即答したくなるファンが大勢いますが20歳を超えているファンは「いくわよ、ゆづるが行くって言うんだから、成人している私も行かなくてはね」と思いますが、未成年のファンは「まだ未成年だからいけない。。。ガーーーン」となってしまうかもしれません。

おもいっきり『はたちの献血』とキャッチコピーになっていて、新成人になったひとたちへの啓蒙なので20歳にならないと、献血ができないような気になりますが、そんなことはありません!!16歳から献血はできます。ただし献血できる量が200mlと献血基準を満たしている人がする400mlの半分の量になります。

献血基準を満たしている人は、400mlの献血をすることが求められていますが、16歳からできる200mlの献血は、400mlの献血と同じようにとっても役に立っています。200mlの献血の行き先は、小児や低体重の方々に使われるからです。

200mlからの献血があるのなら、献血基準を満たしている人でも本人が希望すれば200mlの量での献血にしてもらえるかということ、できるだけ400mlの献血をすることが望ましいとなっています。「20歳の献血」で体重が男女ともに50キログラム以上あって、なおかつ血圧やヘモグロビン濃度などそのほかの基準を満たしていたら、400mlの献血にしましょう。

同じ血液型とはいえ、指紋と同じく一人ひとり微妙に血液は違っています。一人ひとり微妙に血液が違っているので、血液を必要としている方へ輸血する時には複数の献血者からの血液よりも、少ない献血者からの輸血がベストだからです。少ない献血者からの輸血を可能にするために、献血基準を満たしている人は400mlという理由はそこにあるんですね。

検査目的での献血はダメ

日本で1日あたりどれぐらいの人たちが輸血を受けているのでしょうか。その人数は1日あたり約3000人にのぼります。輸血用血液製剤は白血病の治療そしてがん治療につかわれています。1日に約3000人なので1年間にすると、実に約100万人の人たちの命が輸血によって救われているという計算になります。そして3000人の患者さんが輸血を必要としているということでもあります。そして輸血を必要としている3000人の患者さんが輸血を受けることができるためには、1日あたり15,000人の献血が必要でもあります。

「20歳の献血」で若い人たちに、献血の必要性を訴えるのには日本の社会情勢も理由にあがります。少子高齢化社会となっていて、高齢者が増えていて高齢者は輸血を必要としてます。ところが少子化のために若者は減っていて、輸血をする人たちも自然に減少しています。少子高齢化という問題は輸血の減少にも、関係があります。

医学がとても進歩して、平均寿命も延びそしてガンとなっても早期治療で治癒した人たちも大勢います。予防医療としてのがん検診などの医療機器もかなり進歩しているだけではないく、平均寿命が伸びた原因のひとつに医学の進歩があるので、血液も人工的に造れるようになっているのでは?!とも思えてきますが、医学が進歩してはいますがまだ血液を人工的に造ることは出来ませんし、血液を長期保存することもできません。長期保存ができないからこそ、常に十分な治療ができるように血液を確保するために献血が必要とされています。常に新鮮な血液が必要な場面が多くあり、命のバトンをつなぐ意味でも献血に協力することが求められています。

献血は「善意」の元で成り立っていますが、中にはエイズ検査を目的として献血を考える人もいます。そのため献血をする前に23項目に渡る問診表に回答しますが、問診表の中には献血者のかなりプライベートにまで踏み込んだ質問内容もあります。それは責任ある献血でなければならないからです。

2013年11月に輸血された血液でHIV感染が確認されました。もちろんHIVに感染している血液のため、その血液は破棄されていますがHIV感染した40代の献血者は約9ヶ月ほど前の2月にも献血していること判明しました。その時にはHIVに感染している血液かどうかの検査では陰性でした。ところがさらにその血液を高精度の方法で再検査したところHIVが検出されました。その血液はすでに2名の患者さんに輸血されていて、2名のうちの1名がHIVに感染していること確認されました。

HIVウィルスに感染したばかりの初期の段階では、かなり詳しい検査方法を使って検査してもHIVが検出できないというウインドウ期というのが存在します。40代の献血者が2月の献血の時の検査で検出されなかったのはそのウインドウ期(ウインドウ・ピリオド)だったのでしょう。HIVの抗体が体内にできるのは感染してから、だいたい8週間といわれいてます。個人差もありますが、感染してから約8週間の間ウインドウ期は、体内に抗体が出来ていないため、二重の検査をしてもすり抜けてしまいます。

献血は善意があって成り立っている仕組みでもあり、血液を人工的につくることは不可能で血液を長期間に渡って保管することもできません。治療に十分な血液を確保するためにも、献血が必要になっています。エイズ検査を目的としての献血は絶対に辞めましょう。