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日本人の血液型の分布について (2001/3/10) |
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日本人のABO式血液型の分布は、田中克巳氏らの4,464,349名の集計結果によりますと、A型38.7%・O型29.2%・B型22.2% そしてAB型9.9%となっています。 |
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T.国内での血液型の分布は? |
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ABO式血液型分布 |
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| A型因子 |
九州北部・愛媛・鳥取に多く、
東北に向かうにつれて減少 |
| B型因子 |
東北・北陸・中部地方に多く
西方に向かうにしたがい減少 |
| O型因子 |
九州南部・太平洋沿岸の県に多い |
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これらの血液型分布より、古畑種基氏は日本人のルーツを次のように想定しています。
日本列島には、
- 初め太平洋諸島に住んでいた民族(O型の多い太平洋=アメリカ型)が南方から渡来した。
- 次いで北方から朝鮮半島を経てB型因子の民族が渡来した。
- さらにA型因子の多い民族が九州の北部・中国・四国に分布し、漸次東方に進出してきた。
としています。
そしてこの3つの民族は、言語のうえからも、習俗のうえからも南方要素と北方要素とを日本民族に植付けながら、現在の日本人の祖先を形成するに至ったものです。
そして縄文、弥生の時期を経て、A型因子を主因子とする民族が広がったものと思われます。
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U .東北6県での血液型の分布は? |
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ABO式血液型分布 |
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東北6県においても A型は南部地域に、そしてB型は北部地域に多く、国内での血液型分布と同様の傾向が見られます。 |
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◆参考資料
古畑 種基:血液型の話、岩波書店、1962
Fujita,y., Tanimura,M., & k.Tanaka.: The distribution of the ABO blood groups in Japan. Jap.J.Human Genet., 23:63〜109 1978 |
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